「調査中のトラブルに探偵はどう対処するの?」探偵に聞いた㊹

シェアする

探偵は調査に失敗することはあるのでしょうか? 例えば尾行していることがバレたり、尾行中に見失ってしまったりみたいな調査中のトラブルへの対処や対応はどのようにするのですか? 探偵に依頼を考えていますが失敗した時の対処や対応も聞いておきたいです。

探偵に聞いた

探偵の助手
助手

探偵に依頼を考えている方から質問がきました!
探偵に聞いた
『調査中のトラブルに探偵はどう対処するの?』
です。
※ご相談いただいた方から掲載許可を得て公開しています。

①調査前に様々なトラブルを想定して対策を講じます

探偵ヨシダ

基本的に調査中のトラブルは起こってしまってからの対応や対処は、その後の調査に影響が出る可能性があるため事前に起こり得るトラブルを想定して対策を講じます。

探偵の助手
助手

確かにどんな調査をするにしても事前の準備はとても重要だね(ΦωΦ)

探偵ヨシダ
調査中にトラブルが起きる原因の多くは「調査対象者に関する情報不足」「調査場所や調査エリアに関する情報不足」「調査員の人数不足」「機材や車輌の選定ミス」などです。

御依頼者様から提供された情報が不十分だったり、探偵側の人員数・機材選定・車輌選定をミスしてしまうと尾行や張り込みが困難になったり、近隣住民に不審感を与えてしまうなどトラブルが発生する可能性が高まります。そのため、御依頼者様には対象者や周辺の情報などを徹底的にヒアリングします。

対象者の警戒度・性格・移動手段・行動パターンなどを可能な限りヒアリングした上で、人員数や車輌などを選定して様々な状況に対応できるように対策します。

バレる(発覚)の可能性がある場合には中断する

探偵
探偵ヨシダ
張り込みや尾行は探偵業務の基本なので、尾行中に対象者に気付かれることなく距離を保ち自然に行動できるように訓練をしていますが、「他の探偵業者が調査を行って失敗した」など対象者が警戒している場合には通常時よりも難易度が上がります。

そのため、十分に訓練している調査員が人員を入れ替えながら尾行を行っても常に警戒している対象者の場合には、うっすらと調査をしていることが気付かれ始める瞬間があり、我々が「警戒行動」と読んでいる行動をし始めますので、その場合には調査を中断して、何日間か空けて再度調査を行います。

探偵の助手
助手

「警戒行動」って具体的にどんな感じの行動?

探偵ヨシダ
「警戒行動」の例としては
・急に立ち止まって振り返る
・車を路肩に止めてしばらく動かない
・すぐ
電車に乗らず数本やり過ごす
などです。

周囲を確認したり尾行者がいないかどうか確認するような行動を取り始めた場合には、中断しないとバレる(発覚)可能性がありますので、よほどの事情がない限りは中断します。

万が一、バレる(発覚)ようなことがあれば再調査も困難になってしまいますので、最悪の事態を回避するためにも中断という選択肢を取ります。

 
 

③見失ってしまうなどの場合には無償で再調査を行う

探偵ヨシダ
交通渋滞や事故などによって対象者を失尾(見失ってしまうこと)してしまったり、多くはありませんが探偵側のミスによって尾行が継続できなくなってしまったりした場合には、別の日に無償で再調査を行うなどの対応をしています。
探偵の助手
助手

無償で再調査なら安心だね。

探偵
探偵ヨシダ

御依頼者様の金銭的な負担はありませんので、そういう意味では安心だと思いますが、再調査を繰り返してしまうとバレる(発覚)リスクが少しづつ高まってしまうので、なるべく再調査が発生しないようにしなければなりませんね…

我々探偵は調査の成功率を高めるための訓練をすること、調査中のトラブルを防止するために事前準備を入念に行うことを心がけており、万が一の場合には再調査などで対応しています。

また、調査中も御依頼者様にリアルタイムで現状を報告するなど情報を共有して突発的なトラブルや対象者の予期せぬ行動に対処できるようにしていますので安心してご依頼いただけると幸いです。

探偵の助手
助手

お気軽に相談できるようにLINEオープンチャット(オプチャ)で相談できる無料相談を始めました(ΦωΦ)

LINEオープンチャット

オープンチャット「探偵と助手のなんでも相談室【浮気・人間関係・夫婦関係・詐欺被害など】」

自分のLINEアカウント名やプロフィール画像を使用しないで、チャットごとにユーザー名やプロフィール画像を設定して相談が可能(ΦωΦ)

こちらのQRコードからもチャットに参加可能なのでご相談はおきガルに!

オープンチャットQRコード