少し前にインターネット経由で暗号資産系の投資詐欺に引っかかってしまって…弁護士とか警察に相談しようとして自分で投資サイトや運営会社のことなどを調べていたのですが、いつの間にか投資サイトや運営会社のウェブサイトが閉鎖されて見れなくなってしまいました。消えたホームページや閉鎖されたウェブサイトの内容などを見たり確認したりする方法ってありますか?
探偵に質問がきましたよ~(ΦωΦ)◞
探偵に聞いた㊵
『閉鎖されたウェブサイトを見る方法ってありますか?』
です。
※ご相談いただいた方から掲載許可を得て公開しています。
閉鎖されたウェブサイトやリニューアルされたウェブサイトの以前の内容を見る方法は複数ありますが、今回は手軽にできる方法を説明します。
非営利法人Internet Archive(インターネットアーカイブ)が運営する『Wayback Machine』です。インターネット上のページや情報をデジタルアーカイブ(データとして保存)して閲覧可能にしたもので、1996年から(※独自のウェブクローリング収集は2010年ごろから)世界中のウェブサイトを収集しており、その数は7800億件を超えています。
7800億…すごいね!
でも英語みたいだし使うの難しそう…
英語ですけど使い方は簡単です。
『Wayback Machine』にアクセスするして検索窓に閲覧したいウェブサイトのURLを入力しエンターキーを押して確定(検索)します。
試しにヤフー(https://www.yahoo.co.jp/)を検索してみると「Saved 257,669 times between November 20, 1996 and February 3, 2023.」、つまり1996年から2023年までの間に257,669回保存されたデータがあるということです。
ただし、データの保存は毎日ではなく下のカレンダー上の日付に青色や緑色の円が表示されている日に保存されたデータがあるという意味なので、その日付にマウスカーソルを合わせると閲覧可能なデータのリンクが表示されます。
なるほど~
試しに「December 19, 1996 07:08:30」と表示されたリンクをクリックすると「1996年12月19日の07(j時):08(分):30(秒)」に保存された当時のヤフートップ画面を見ることができます。
昔のサイトデザインって感じ!
見られるというだけでなく表示されている当時のヤフートップ画面のリンク先のページも見ることが可能です。(※リンク切れの場合もあります)
例えば「クリスマス特集」というリンクをクリックすると当時のページがちゃんと表示されます。
ここまで見られるなら色々な調べ物もできるね。
そうですね。
『Wayback Machine』はURLだけでなく「キーワードからの検索」や「書籍や画像」などの検索も可能です。
ただ、全てがデジタルアーカイブされている訳ではありませんので、別の方法で深掘りして調査を行うことが必要になることも多々ありますので、ご自身での調査や証拠保全に行き詰まってしまったら探偵へお気軽にご相談ください。
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探偵歴21年の探偵事務所所長。メンタルケアカウンセラー・メンタルケア心理士・行動心理士。横浜・千葉・東京で気軽に相談出来る探偵事務所を展開中。神輿会など地元行事にも積極的に参加しています。